TV観戦記 清水エスパルス対ギラヴァンツ北九州

昇格争いをしているチームと残留争いをしているチームの試合
清水がボールを持って北九州が守備を固めてカウンター狙い・・・
かと思いきや、割と前に出てくる。後半で息切れをしなければいいけど・・。
と思ったら、清水が両サイドを起点にゆさぶりをかけてチャンスを作る・・。
32分に大前のゴールで先制。
石毛と白崎の両サイドMFが効果的な働きをしている印象
北九州は、相変わらずボールを回していきたいんだけど中盤でボールを奪われて中々前線にボールが行かない・・。
自分たちのやり方に固執するのは嫌いじゃないけどね。もっとシンプルでもいいと思うんだよなー
後半
やっぱり、清水が両サイドからチャンスを作る。
北九州は、誰かがボールをカットしても、
周りの選手がそれに反応できないから結局マイボールにできない・・。
ボールを持っても、周りの動きがないから相手のプレッシャーがかかる手前でボールを回すしかない・・。
それでも、北九州もロドリゴ、福田と惜しいシーンを作る。
サポートしてくれる選手、ゴール前に詰めている選手がいればね・・。
最後に鄭大世がPKを決めて2点目


石毛秀樹(22)
久々に見た選手。身長は高くないが足元の技術もあり、右サイドで起点となる。
白崎凌兵(23)
運動量豊富で左サイドでチャンスを作るかと思えば、
中央でボールを受けリズムを作る。
高校生のころから注目していたが、やっと一段階上の選手になりかけている・・ような気がする。
松原后(20)
20歳で182cmの左利きの左サイドバックっていうだけで、応援したい(笑)
このレベルだと自由にやれるのは分かったが、前半のシュートはフリーで、GKも逆を突かれていたので、枠に入れるだけでよかったのに・・・。
という印象。SBとはいえ、あれを外すようでは・・。
三浦弦太(21)
21歳で183cmの右利きの右サイドバック
180cmを超える若いサイドバックは応援したいよね(笑)
J2でも、サイドの守備に問題を抱えているチーム相手だったので、
もっと決定的な仕事をしてほしかった・・。
うまいし、惜しいミドルシュートを放っているし本山とともにチームのキーマンなんだけど・・・。
前半は、中盤の底でパスカットされるシーンが目に付く。
後半に入ってから、長いサイドチェンジのボールなど効果的なパスもあった。

解説
秋田豊さん
一緒にやっていた本山雅志が出場していたこともあってか、
鹿島アントラーズ時代の成功体験を披露。審判に対して厳しい。
選手時代の成功体験をもとに北九州に対しても厳しい意見。
あれ?ご自身の指導者としての経験は語らなくてもいいのですか?(笑)

最近、玉乃淳のファンタスティック解説にあたっていないな・・。