1節 名古屋グランパス対ファジアーノ岡山

風間監督就任で注目のグランパスプレーオフ決勝に進んだファジアーノ

選手がガラッと変わったから、昨年のチームとは比較的だ無いけど、取敢えず縦っていうサッカーから、
代わったという印象を受ける。ディフェンスラインから繋ぐ
とくにセンターバックの宮原(広島から加入)と櫛引(札幌から加入)は共にディフェンスラインから繋ぐサッカーをやっているチームからの加入。

岡山はセンターラインの主力が4人抜けてどうなのかとは思ったが、
しっかり守備から入り、鋭いカウンターを誇る岡山は健在。
新加入で左WBのパクヒョンジンが運動量があり、左足の精度も高く、中々の好印象。
それと、豊川。何かやるという怖さのある選手。

34分 グランパスのFK 内田のFKは左足で右に曲がりながら落ちるボール。
いいキックだけど、ファジアーノのGK櫛引が止める。
櫛引も将来に期待できる選手。

グランパスはダブルボランチの八反田と小林がよく動き、ボールを収め配球する。
この二人が積極的に動きボールに絡むといいリズムが生まれる。

40分 ファジアーノの1トップ藤本が下がってボールをもらいに行き、グランパスの櫛引が相手陣内までプレスをかけ、ボールを奪い永井にクロス。
永井のボレーでグランパス先制!!
藤本はちょっと不用意だったなー 
グランパスの櫛引はスピードもあってパスの精度も高いし、思い切りもある。
ただ、高さのない今日のファジアーノなら、櫛引と宮原のコンビはなかなか良い。

後半に入って、グランパスは玉田に代えてシモビッチを投入。どうやってシモビッチの高さを活かすのだろう?
ファジアーノも藤本に代えて大竹
60分 グランパスは永井から寿人にボールが入り惜しいシュート。思わず実況が「入ったー」・・笑
61分 ファジアーノは加地のクロスを伊藤が落として関戸がシュートもボールはバーのさらに上・・。
77分 ファジアーノは大竹のシュートがポストに嫌われる。シンプルにプレーすればいいシーンも生まれる。
ちょっと余計なフェイントとかボールを持ちたがるシーンがあるから、そこがよくなれば・・。

82分 和泉がボールを奪い、そのままドリブルで持ち上がり永井へパス
永井のゴールでグランパス2点目!!
この後もグランパスがボールを持ち優位に展開。
このまま試合終了。

グランパスは永井のゴールはどちらも素晴らしいが、どちらも相手陣内で奪ってからの速攻によるもの。
これから、引いて守る相手にはどう崩して得点するかを見てみたい。