1節 サガン鳥栖対ヴィッセル神戸

鳥栖フィッカデンティ監督がインフルでお休み。
1分 いきなり、鳥栖の田川が裏に抜けたところをたまらず神戸の那須が倒してPK獲得。
3分 田川がPKを決めてサガン先制!!

サガンは縦に早い印象。ヴィッセルは繋いでいきたいのか?

ポドルスキーが自由にやっている・・。というか、攻めているときは下がってパスをさばいて、
守備には積極的に戻らない。
結局、カウンターを食らったら人が足りなくなる。中々、デンジャラスなシステム・・笑
松下と三原が運動量を活かして攻守のバランスを取りたいところ・・。

30分
サガンは小野が松下に倒されてFKのチャンス。
原川のキックは壁に当たる。攻撃では原川もあまり見せ場がない。
開始早々に先制したので、原川は守備で目立つがもう少し、前に飛び出してほしい。


後半
後半に入り、停滞していたヴィッセルの攻撃に変化が生まれる。
ロングボールをいれたり、追い抜く動きだったり、基本的なことだが、
動かず、ボールを回そうとしていた前半と打って変わった出来にサガンも防戦一方。

ヴィッセルウェリントンを交代出場し、
63分ウェリントンが落としたところを松下がシュート。これはサガンのGK権田が防ぐ。
枠に入っていたし、いいシュートだった。
ただ、ヴィッセルに押されてきたサガンは田川に代えて高橋祐治が入り5バックに変更し、
試合を閉めにかかる。20分以上あるのに・・。
小野がサイドから起点を作ったり、原川が前に上がったりしながら、守備に人数を割きつつも、
効果的に攻めて、うまく時間を使うサガン・・。
イタリア人指揮官が率いるチームだけはある。指揮官不在だけど。

しかし・・・ポドルスキのクロスからウェリントンが競り、落としたボールを
87分 ヴィッセル同点!!
ポゼッションに拘らず、最初からハーフナーとウェリントンを並べてた方がいいと思う。
それと、後半途中から入った右SB小川、左SBティーラトンという攻撃的な両サイドバックも見ていて面白い。

サガンも決勝点を取りに行く。チャンスは作れるが、ゴールは奪えず・・。
終盤でも、精力的に動く福田は良かったが・・・

1-1で試合終了

うーん。
ヴィッセルは前半と後半のどちらのサッカーを目指すのか・・。



注目選手
田川亨介
左のシャドウ。19歳。
スピードがあり、縦への意識が高い。
何度かカウンターからチャンスを作る。


右のシャドウ
積極的にボールに絡む。小野からチャンスが生まれることもあり、相手にとっては危険な存在になる。
防戦一方となった後半もチャンスを作り、存在感を見せつける。
サイドに流れてチャンスを作るが、もっとシュートも欲しかった。

藤谷壮
20歳の右サイドバック。攻撃的なサイドバックだが、対面の吉田豊との1対1に苦しんだ印象。
スピードはあるが、まだまだ。

ティーラトン
サイドバックで途中出場
FKでの豪快な左足のキックは期待を感じさせられる。
クロスの精度もなかなかのもの。