1節 FC東京対浦和レッズ

昨季、12位と7位の対戦だが、期待感のあるチーム同士の対戦ともいえる。

レッズはショートパスをつなげて攻めるというのは昨季と変わりないが、
右サイドのマルティノスが目を引く。
ただ、小気味よくパスを回していくと前がかりになりなりすぎてディエゴオリベイラに裏を突かれる・・。
これを大きく飛び出した西川がディエゴオリベイラを吹き飛ばしながらもクリア。
怪我無くてよかったが、完全に危ないシーンだった。

FC東京はディエゴ・オリベイラのキープ力が目立つが、そこからチャンスに結びつかない。

FC東京は守備に人数をかけているんだけど、チームとして連動して動いているという印象はない。
ボールに近いところに2人くらい動いているだけで、あとはとにかくスペースは埋めているんだけど足は止まっている。

これだと、攻撃に切り替わるときに時間がかかってしまう。

レッズは小気味よくパスを回して人も動くが少し手数をかけすぎている印象。
ミドルレンジからのシュートももっとあってもいい。

後半

中盤での競り合いから裏に抜け出した東が一人で突破して
47分 FC東京先制!!

後半になってから、急に縦への意識が出たFC東京
長谷川監督さすが。

だが・・

柏木のCKから槙野が決めて
50分 レッズ同点!!
先制シーンでは、東に裏を取られてしまった槙野が倒れながらも決める。

レッズも勝ち越しを狙って、どんどん攻めるが・・。決め手に欠ける。
サイドを突破してもクロスが合わないと・・。

後半になってから、FC東京も動き出しが良くなったこともあり、決定的なシーンを作らせないし、
惜しいシーンも作れるようになった。

久保も途中出場で見せ場も作ったが・・・


1-1で試合終了

レッズは前半でもう1点取っていれば・・。
FC東京は前半が悪すぎた。後半のサッカーを90分間やれれば

といったところ。