3節 大宮アルディージャ対徳島ヴォルティス

戦力的にはJ2トップクラスのチームはどんなサッカーをするのか?

序盤の主導権を握るのは、ヴォルティス

ヴォルティスの杉本のスルーパスから3列目から上がってきた岩尾がシュートもギリギリのところでクリア


シモビッチ、大前、マテウスが絡んだカウンターのシーンもあったけど、
横谷や三門などもからんでくるような分厚い攻撃は見られない。

アルディージャはGKの笠原の出来が良い。長身で反応も良い。
だが、ヴォルティスのウイング右の島屋と左の内田を止めきれてない印象。
アルディージャの選手は判断が遅く、ヴォルティスの速いプレスに引っかかる。
パススピードも遅い。

後半
アルディージャも意識して速いパス回しでヴォルティスのプレスをかいくぐりチャンスを作る。

ただ・・・ヴォルティスのCKでPAの外から内田がボレーシュートを決めて

51分 ヴォルティス先制!!
綺麗な軌道を描いたビューティフルなボレー

シモビッチが前線でボールキープして飛び出した大前にパス。大前のシュートは惜しくも枠の外。

ヴォルティスも菊地のクリアミスから前川のシュート・・。これは枠外。

このまま、最後までヴォルティスのプレスが効き、ヴォルティスのペースで試合終了


終了間際のアルディージャのCKであがってきたGK笠原のヘッドがバーに当たる。
このシーンがアルディージャの最大のチャンスだった。

後半は少しずつ攻めの形は見せられたが、前線からのプレスを受けたときにチームとして
どうするのかが課題。パスのテンポを速めるのか、周りの選手が動いてプレスを躱すのか。
ただ受けるだけじゃ・・。


山越康平
24歳のCB。空中戦に強く粘り強くマークする。
精度はあるが、パススピードが遅く、ヴォルティスのプレスに狙われ、
パスを受けた選手のパスが奪われることがあった。


小柄だが、球際に強い。